機械的CPR装置による特定行為と予後の影響について(学会発表)
第69回日本救急医学会関東地方会・第56回救急隊員学術研究会
機械的 CPR 装置(MCD)が救急救命士の特定行為や予後に与える影響について検証した。方法:救急隊が積極的 CPR を行った524症例を後方視的に調査し(A)平均活動時間,(B1)静脈路確保(IVA)試行率と(B2)成功率,さらに アドレナリン適応123症例の(C)投与率,(D)病院前心拍再開率,(E)予後について,用手的 CPR 群(HCC 群)と機械 的 CPR 群(MCD 群)に分け比較検討した