静脈路確保講習会前後の成功率と所要時間(学会発表)
第23回日本臨床救急医学会総会・学術集会
目的:静脈路確保成否因子に沿った講習会の教育効果を明らかにした。方法: BANDO メディカルコントロール協議会において,2018 年 8 月 1 日〜 2019 年 10 月 31 日まで の 15 カ月間のうち静脈路確保が実施された 688 症例を本研究の対象とした。講習会では,成 否因子に基づき血管透過モデルを自作し,静脈の走行をイメージさせる教育を行った。その後, 講習会前後に分類し静脈路確保成功率と所要時間を比較検討した。