『戦争の記憶・記憶の戦争』解説
三元社
韓国軍のベトナム参戦軍人の体験をもとに、彼らが何をどのようにしてきたかを参戦軍人の実体験をインタビューすることで、歴史として語られるもの以外の記憶の歴史をたどる調査であり、その時代を生きた自分自身の記憶の戦争に向き合うことが、加害者であった韓国の現代史を問い直すことである。