幼稚園における生活発表会に関する一考察
幼児の生活が遊びを中心に展開することを考えれば、発表会もまた日々の遊びの延長線上にあるべきである。本研究では、保育者の語りから、保育現場で幼児がその時に熱中している旬の遊びを生活発表会に繋げるにあたり障害となっていることついて明らかにすることを目的とした。 保育者へのインタビューでは、遊びの中からいつ出てくるのか、何も出てこないかもしれないのではないかという不安について語られた。
帝京平成大学紀要第33巻