幼稚園の発表会に向けた主体性を生かした合奏づくりー4歳児の事例よりー(学会発表)
日本音楽教育学会第49回大会論文集
本研究では、発表会を日常と切り離した特別なものと考えるのではなく、幼児の遊びの延長上に行うにはどうしたらよいかを検討した。環境との相互作用による音を軸とした遊びや,ごっこ遊びにおける手作り音具製作の延長線上に、楽器コーナーを設置した。幼児が工夫した叩き方やリズムを保育者がピックアップし、主体的な合奏づくりへと導くことができた。