反応スタイルとメタ受容と抑うつの関連性――統合モデル構築の試み―― 早稲田大学 (博士論文)(査読付)
反応スタイルを2種類の考え込み反応と2種類の気そらし反応の合計4因子として同時に測定することが可能となったことで,反応スタイルを包括的に検討することが可能となった。また,抑うつのプロセスを表す統合モデルの構築を試み,抑うつの程度の高低に有効な反応スタイルと有効ではない反応スタイルの特定,および他の反応スタイルに変えていく際に,どの反応スタイルが有効であるかの特定を試みた。