高齢者慢性腰痛に対するトリガーポイント鍼治療と運動指導の試み 予備的ランダム化比較試験
PAIN RESEARCH
皆川 陽一, 宮崎 彰吾, 脇 英彰, 吉田 成仁, 飯村 佳織, 伊藤 和憲介入群8例中7例,対照群7例中7例を解析対象とした。 NRSは介入群では7例中6例(85.7%),対照群では7例中1例(14.3%)が改善し,両群間で有意な差が認められた(P-0.03,φ一〇.71)。よって、齢者の慢性腰痛に対して運動療法の処方に加えてトリガーポイント鍼治療を併用すると,運動療法のみ処方した場合よりも有意に改善した。