皆川 陽一, 脇 英彰, 宮崎 彰吾, 小井土 正亮, 吉田 成仁
調査への協ノJに同意した1084名のうち,2021年11月から翌年2月までに「サッカーの試合または練習中に痛みがある」と回答した323名を解析対象とした。最も強く痛みを感じる主な部位は,足関節(26%),膝関節(22%),足部(21%),股関節/鼠径部(9%),腰部(8%)と続き,その期間が3カ月未満(急性疹痛)の者は205名,3カ月以上(慢性1客痛)の者は118名であった。
痛みを感じる†な部位について,急性疹痛と慢性疹痛とに分け,「最も強く感じる痛みの強さ(NRS)」,「心理的tll‘i痛(APSQ)」,「睡眠の質(ASSQ)」について比較したところ,足関節の痛みの程度は慢性疹痛より急性疹痛で強く(P<0.05),足部においては急性1客痛より慢性1客痛の方が睡眠の質に問題がある者が多かった(P<0.05)。