鍼通電刺激の部位による違いが自律神経系に及ぼす影響(学生ポスター優秀賞)
第65回 全日本鍼灸学会, 北海道
田中 結希, 大井 研人, 笠井 瞭, 富井 大地, 脇 英彰 他4名 鍼灸刺激は自律神経系に作用することが報告されてきたが、部位による違いは検証されていない。そこで、上肢と頭部への鍼通電刺激が自律神経系に及ぼす影響を検証した。その結果、上肢への刺激は交感神経成分を増加させ、頭部への刺激は副交感神経成分を増加させる可能性が示唆された。