唾液中分泌型免疫グロブリンA量および自律神経系に対する鍼刺激の有効性
第61回 全日本鍼灸学会, 三重県
新井 春光, 久島 達也, 大塚 翔太, 岡崎 真依, 脇 英彰 他9名 高強度運動負荷は身体的・精神的ストレスとなり、乳酸値と筋高度の増加、交感神経活動の亢進、唾液中免疫グロブリンA(sIgA)量の低下を起こし、パフォーマンスを低下させる。そのため、高強度運動負荷後の鍼刺激がこれらの項目に及ぼす影響を検証した。その結果、鍼刺激は乳酸値と筋高度の減少、交感神経活動の抑制、sIgA量の増加を示した。