減黄処置としての胆道ドレナージ
胆道ドレナージ,特にPTCDの有用性について自験例(PTCD施行症例946例,悪性閉塞性黄疸手術症例464例)を中心に検討した.PTCDの合併症は39例で合併症発生率は4.1%であった.39例のうち35例は1980年9月以前であり,超音波誘導下穿刺を導入した1980年10月からはチューブの逸脱4例だけであった.減黄後手術症例283例の手術死亡23例,黄疸時手術症例181例の手術
胆と膵13巻9号 991-995