摂食障害と人格形成 -発達的視点による捉え直しの試みー
摂食障害の病因論を自我同一性形成という観点から整理。成熟拒否仮説を、女性性を受け入れる「器」としての自我同一性の未成熟による葛藤として再定義。摂食障害理解に発達的視点を導入することの治療的有効性を論じた。<!--[if !supportLineBreakNewLine]-->
京都大学大学院教育学研究科紀要