障害者雇用支援センターにおける知的障害がある訓練生の一般就労に向けた支援-主体性及び社会性に関する評価を活用した取り組み
本研究は当事者と支援者である指導員や家族などが共有できる、当事者の一般就労への定着を志向した有効な判断材料づくりが目的である。そのために、主体一社会性評価を作成した。当該評価は、当事者の就労実態を予測し、就労の開始する時期や支援のポイントを検討することが有効である可能性が示唆された。
東海学院大学紀要