地域子育て支援における児童館の役割に関する研究(3)-児童館のあり方と館長の役割-
本研究の目的は、児童館長の役割を明確にし、館長ハンドブックの構成内容を作成することと、あわせて児童館の位置づけ等について検討することである。ハンドブックは、①児童館の進むべき方向性の提示、②職場環境の整備、③事業の立案と管理、④安全管理・危機管理、⑤地域の社会資源をつなぐ、⑥課題のある子どもへの対応にまとめられた。児童館の位置づけは低かったが、父親は児童館をコミュニティ施設として位置づけている。
日本子ども家庭総合研究所紀要