(学会報告)茨城障害者雇用支援センターにおける知的障害を持つ人々の一般就労の定着に向けた取り組み~就労支援員への面接を通して
第36回日本職業リハビリテーション学会(福岡市市民福祉プラザ)
本研究は、茨城県障害者雇用支援センターにおける就労支援員1名を対象とし、入職後から現在に至るまでの当該センターの活動について、浮沈図調査票を用いて整理し、就労支援のポイントを検討した。その結果、訓練生を多様な視点からアセスメントすること、支援に対する成果の蓄積と管理、上司の理解といったことが主なポイントとして挙げられた。また今後の課題として、当事者を取り巻く人々への聞き取り調査の実施や、取組内容における成果の積み重ねが挙げられた。 共同研究者:森川洋、黒岩直人、飯田美喜