（学会報告）地域における障がい者スポーツ指導員の実践知から健康づくりを考える

日本ヘルスプロモーション学会第13回学術大会

「スポーツ基本法」が制定され障がい者のスポーツを行う権利が明文化されたが、地域のスポーツ指導員らかは、「障がい者への指導方法分からない」（生涯スポーツ・体力つくり全国会議等）という声も多い。また、2020 年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることから、障がい者スポーツの理解促進、普及振興動きもあるが、パラリンピックのような競技スポーツと地域における運動・スポーツ・健康づくりとの乖離も進んでいるように見える。そこで、本研究では地域における運動・スポーツおよび健康づくり推進に向けた方策を検討する