(学会報告)就労支援機関における支援者の障害を持つ訓練生に対する価値変容過程
日本ヘルスプロモーション学会第7回学術大会(東洋大学ラフデザイン学部)
本研究の目的は、就労支援機関における支援者の実践過程に関する語りの中から、訓練生への捉え方に対する変容過程を検討することである。その結果、対象となった就労支援機関における各支援者は、訓練生に対して、ポジティブ、ネガティブ、アンビバレントそれぞれの価値を有しており、価値パターンを検討する中で、就労支援に対する提案を行う支援者は、ネガティブ、アンビバレントな価値が比較的見られることが示唆された。