(学会報告)知的障害を持つ人の一般就労の支援~ヘルスプロモーション、健康社会学、社会福祉
日本ヘルスプロモーション学会健康社会学研究部会(国立がんセンター)
本報告は、昨年実施した就労支援員へのインタビューの途中経過をまとめたものである。浮沈図調査票を用いた就労支援員6名へのインタビューを通じ、障害者雇用支援センターがどのような実践過程を踏みながら、現在に至り、その実践の活性化要因が何であるのかを検討することを目的とした。今後の課題として、得られた回答を集約する方法と、その方法により導き出された内容の読み込みについてより明確な視点が必要であることが示唆された。また就労支援員のみならず当事者の意見を引き出すことも課題として挙げられた。