“Inhibition of cholesterol ester formation in macrophages by azole antimycotics"
培養マクロファージにコレステロール含有リポソームを取り込ませて泡沫細胞になる系を利用して、アゾール系抗真菌薬のコレステロールエステル(CE)生成に対する効果を検討した。その結果、ケトコナゾールは用量依存的にCE生成を阻害すること、フィリピン染色により細胞内に取り込んだコレステロールがファゴリソソームに蓄積していることが明らかとなった。
Biochem.Pharmacol., 58, 447-453 (1999)