足関節不安定性に対する鍼通電刺激が腓骨筋反応時間へ及ぼす影響.(査読付)
吉田成仁・宮本俊和・小林直行・永井智・小堀孝浩・増成暁彦・宮川俊平 足関節不安定性は捻挫受傷後に残存し捻挫再発の原因となる.また,足関節不安定性のある足では,腓骨筋反応時間が遅延すると言われている.本研究では,捻挫の治療として行われている鍼通電刺激を用い,足関節不安定性に対する鍼通電刺激の影響を明らかにすることを目的とした.大学男子サッカー選手15名30足を対象として,
日本臨床スポーツ医学会雑誌18(2 ), 274-279