Expression of a novel secretory form (Crbls)of mouse Crumbs homologue Crb1 in skin development.
EGFリピート構造を有する多くの因子が動物の発生過程において重要な役割を果たしている。我々はEGFリピート構造を持ち、皮膚形成に機能している未知の分子があると考え、マウス14日目胚の皮膚cDNAライブラリーより遺伝子のクローニングを行った。新しく得られたcDNAの一つは、上皮細胞の相互接着と極性成立に不可欠な膜蛋白質Crb1の3‘末端スプライスバリアント(Crb1sと命名)をコードしていた。
Biochem Biophys Res Commun.313(2):263-270,2004.