同時複数音源の分散的聴取における知覚限界
川島尊之・佐藤隆夫 計画、報告書作成は協働、実施、分析は筆頭著者が主。聴覚において一度に聞き取ることができるストリーム(音脈)がいくつ程度であるかについては最近までほとんど系統的に研究されていない。本研究はこの問題を音声を刺激としながら2肢強制選択課題を用いて研究し、その知覚限界が多くとも3個程度であることを示す結果を得た。
日本音響学会誌