重心動揺からみた柔道選手のパフォーマンス評価-重心平均中心偏位について-
第23回日本柔道整復接骨医学会 :大田区産業プラザPiO
樋口毅史、小野澤大輔、他ポータブル型重心動揺計を用いて測定された年齢18〜48歳までの男性60名の資料をもとに現役柔道有段者、柔道高段者と比較検討を行った。柔道有段者は全員前後方向では後方かつ左右のいずれかに偏位する傾向が示された。また、段位の高いものほど、開眼と閉眼時の重心平均中心偏位の移動が少ない傾向が示された。
ポータブル型重心動揺計を用いて測定された年齢18〜48歳までの男性60名の資料をもとに現役柔道有段者、柔道高段者と比較検討を行った。柔道有段者は全員前後方向では後方かつ左右のいずれかに偏位する傾向が示された。また、段位の高いものほど、開眼と閉眼時の重心平均中心偏位の移動が少ない傾向が示された。