実習における研究的態度の育成 -実習日誌にみる気づきと対象理解・自己覚知-
社会福祉援助現場実習における学生の実習日誌と実習施設からの評価結果をデータとして、実習生の自己覚知を深め、また援助対象者を理解する能力を高めるためには、教育機関側はどのような観点と方法によって実習指導を行うべきかを検証した。座学とタイアップした社会福祉実践現場への見学や参加と、日常的な文書作成を学生に義務づけ『言葉による自己分析と自己表現、自己覚知の促進』を目指した教育手法が一
学校法人川口学園教育研究誌「教育研究」第19号