6.『方向転換動作における異なる着地パターンの床反力による比較』
第66回日本体力医学会大会
方向転換動作は,足部の接地開始部位からみるといくつかの着地パターンがみられる.本研究では床反力の鉛直軸に加えて前後軸,左右軸成分から着地パターンについてより詳細に検討した.60度の方向転換における踵着地は接地直後の進行方向への素早い蹴り出しが困難な着地パターンであることが示唆された.また,足先外側着地は左右軸(X軸)成分の床反力が小さく不安定な着地であることが示唆された.