【原著論文・査読あり】「アートセラピーにおける『つがい表現』の一例」
アートセラピーを通して現実的な課題に向き合うことができるようになった症例の報告。ケースは家庭の事情などにより対象喪失の状態にあったが、アートセラピーの中で幾度となく「つがい表現」を行ううちに「つがい表現」自体が変化。またそれに合わせるように、ケース自身も現実的な課題に向き合うことができるようになっていった。
日本芸術療法学会誌 第36回大会特集号 vol.35 No.1,2 2004 p71~76