「当院における退院促進の試みと今後の課題」(学会発表・ポスター
第45回日本作業療法士学会(埼玉)
京友会病院において退院促進委員会を組織。ケアマネジメントの手法にて長期入院患者の退院を支援し、日本語版リカバリー自己評価尺度(以下、RAS)にてその効果を測定した。結果10名中3名が退院し、1名が転院。2名が家族調整中、2名が辞退、1名が次回継続となり、一定の効果が見られた。RSA全体では有意な差は見られなかったが、項目別では「成功への願望」、「コーピング」において有意な上昇が。また「他者からの評価」において有意な低下がみられた。