スクールカウンセラーによる反社会的問題行動生徒へのかかわり-実践からの課題-(査読付)
平成7年度に始まったスクールカウンセラー派遣事業では、不登校やいじめへの対応が主に求められてきた。しかし、反社会的行動に対しては、時間的な制約や教師のスクールカウンセリングに対する理解不足などがあり、十分に対応できているとはいえない状況である。本研究では、反社会的行動を示す生徒への支援、学校と外部機関の連携に関する検討とその連携を促進させるために必要な効果的なアセスメントについて検討した。
国立青少年教育振興機構研究紀要