登校拒否に対するグループ指導の試み~千葉市教育センター指導教室の場合~
学校に行きたいが登校できないでいる子どもに対して、グループ指導(適応指導教室)を通して、段階的に学校復帰への道を用意し、援助していく方法を試みた。登校拒否を引き起こす要因として、対人スキルの乏しさや体制の欠如、学業不振などが挙げられる。このような要因を考慮したプログラムを作り、適応指導教室での援助を通して、子どもが変容していく過程を検討し、不登校支援のあり方についてまとめた。
東京学芸大学教育相談研究報告書