地域高齢者の咀嚼力スケールの開発ー信頼性・妥当性の検討ー
咀嚼に関連する食行動や保健行動等の「咀嚼に影響を与える行動」も含めた幅広い意味での咀嚼力を評価するスケールの作成を試みた。その結果、8項目からなる信頼性・妥当性のあるスケールであり、かつ簡便で、基本的属性や心理社会的因子の影響を受けつつ、健康状態やQOLを評価するためのスケールとしても活用できることが確認された。
日本健康教育学会誌