「幼児の動作理解に関する言語知識から探る活動量及び知覚認識との相互関係」(査読付)
本研究は、幼児の動作理解に関わる言語知識、活動量及び知覚(時間意識・空間意識・身体意識)の相互関係を明らかにし、幼児が主体的に動作獲得を楽しむための案内方法についての示唆を得ることを目的とした。対象は、千葉県習志野市内の保育園2園に在籍する4歳児5歳児約108名とした。調査内容は動作理解に関わる言語知識、活動量、時間意識、空間意識、身体意識の規定要因分析を行った。
杏林書院、発育発達研究 第46号、日本発育発達学会編