「幼児の内的認識が動作の質及び体力に与える影響」
今回の調査では、「内的な発達」に優れる子どもは「外的な発達」に優れる事が明らかになった。そして今回の両者の関係は内側から外側への順序関係を説明することに主眼を置いた。「外的な発達」は「内的な発達」のアウトプットという側面をも併せ持つ。これは、動くということが「理解できた」あるいは「分かる」という経験と考えられる。
千葉明徳短期大学研究紀要 第33号