頸椎牽引が循環器系に及ぼす影響
交通事故の鞭打ち症、頚椎ヘルニア等医療機関で日常臨床的によく行われている頚椎牽引法で、あるグループだけ特に治療評価が高かった。そのグループを調べたら何らかの心疾患があるグループであることが解った。早速、頚椎牽引療法を行いながら心機能の変化を測定した結果、有意に収縮期、拡張期に血圧力の低下が確認できた事を明らかにした。
日本良導絡自律神経学会雑誌