ジャンプ中の衝撃吸収の動作分析:健康な若年成人における口頭指示の比較研究
若年被験者16名に対して各人の最大努力で床からの鉛直ジャンプを、①特に指示なし、②口頭でできるだけソフトに着地するように指示、の2つの課題を行わせた。結果、参加者が着地の衝撃吸収について口頭で指示を受けながらジャンプすると、衝撃を吸収するために脚が早く曲がり始め、地上着陸時の着陸段階と衝突時間はより長くなった。
帝京平成大学紀要