Kinematic analysis of gait while using a smartphone
第18回世界理学療法連盟学会演題(南アフリカ、ケープタウン, 2017)
本研究の目的は、運動学的解析の観点から、スマートフォンを使用した歩行の特徴を明らかにすることである。 スマートフォンを使用した場合、通常の歩行の各パラメータよりも歩行速度が遅く、ケイデンスが低く、歩幅が短かった。 スマートフォンの画面を読みながらの歩行ではつま先の最大高さは、通常の歩行よりも大幅に低かった。 これらの結果は、スマートフォンの画面を読みながらの歩行は、効果的な移動方法ではないことが示唆された。