小児理学療法の一考察
今日、成人脳卒中患者に対する理学療法はVR、ロボット、反復刺激、CI療法、電気刺激療法などは、新しいものから、昔のものを改良したものまで様々な試みがある。一方で、小児患者の理学療法では大きな変化はみられない。小児患者の理学療法は筋緊張の高い部位は抑制し、低い部位は促通し、二次障害を予防するというコンセプトは、手技に関わらず、ある程度同一である。
帝京平成大学紀要