調音類似性に基づく日本語駄洒落候補の生成
調音方法の類似度に基づく日本語だじゃれ文の自動生成の方法を提案した。日本語文を構成する音連続を、類似音に基づき複数の他の音連続に変形する。変形された音連続を形態素解析することにより、文法的にはかなり緩やかな許容範囲で許容される日本語となる候補を選択し、だじゃれ文の候補とする。類似音は、調音位置、調音方式に基づき、母音、子音それぞれに調音空間を構成し、その空間上の距離で定めた。
Proceedings of Joint 2nd International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems and 5th International Symposium on Advanced Intelligent Systems,TUA-2-3 p.1-6