「看護短大新入生における入学前グループワークの効果測定の試み―学校生活への見通しと過剰適応行動に焦点をあてて―」
看護短大の初年次教育の一環として実施した入学前グループワークの効果を検討する目的で、看護短大生を対象に、学校生活への見通し尺度(山田、2006)、過剰適応行動尺度(石津、2006)を用いて質問紙調査を行ったところ、「明るい見通し」「不安、緊張」「自己抑制」が適応的に変化を認めるという結果であった。入学前グループワークは、学校生活の見通しを明るく安心できるものにする効果が示唆され
日本教育心理学会総会発表論文集