(学会発表)「看護学生の出生前診断に対する考え」
第45回日本看護学会看護教育、新潟
将来、出生前診断に関わることもあると考えられる看護学生が出生前診断についてどの程度知識があるのか、さらに自分自身のこととしてどのように考えているのかを明らかにし、今後の看護師教育における有効な資料を得るために調査を行った。その結果、出生前診断を聞いたことがあるのは9割以上であったが、受診できる条件を知っているのは4割に満たなかった。また、診断結果で異常が認められた場合、妊娠を継続するかどうかという質問に対して、継続すると回答した者の割合はおおよそ45%であった。