「看護系女子短大新入生の主観的健康度の変化―入試形態および志望の動機の違いによる比較―」(査読付)
大学生の志望動機及び入試形態により入学後の主観的健康度の変化を明らかにすることを目的とし、調査を行った。 対象は首都圏の3年制看護系短期大学1校の学生の内、指定校推薦又は一般入試で入学した女子学生である。対象者数は151名であった。調査結果より、入学の動機が明らかでなく、自分の意思がはっきりしない内に進路を決めた学生に対しては、健康状態について注意し、対応していく必要があることが示唆された。
学校保健研究、55(3)、214-219