(学会発表)ヘルスプロモーションにおける支援環境システムの構築にむけて : 計画性および連携について
第55回日本公衆衛生学会、大阪
地域保健サービスは、住民にとって重要な社会資源であり、そのシステムが発展的か否かは、その地域全体のエンパワーメントに影響すると考え、第1線機関で活躍する県、市町村の保健師を対象として、地域保健関連の計画性および関連機関との連携または協力について実情と考えを調査した。保健師活動がどの程度住民の期待に応えているかに対し、10点満点で県5.1±1.7、市町村4.9±1.5で有意差はなかった。参画については、「関わらない」が全体の56.2%で、県と市町村の間に有意差はなかった。