(学会発表)「体育系クラブに所属する大学生の身体的、精神的訴えに関わる要因の検討」
第51回日本公衆衛生学会、東京
アメリカンフットボール部に所属する男子大学生の身体的、精神的訴え及び彼らの社会的環境の特徴を学年別に明らかにすることを目的に調査を行った。多愁訴、情緒不安定ともに、学年間に有意差はなかった。が、高学年の方が部活動から得られるプラス面があると回答した者が多く、実際にそれをプラスだと自覚している者も多かった。また、ソーシャルサポートについて、特に部員からの情緒的サポート数が、高学年ほど多くなるという結果が得られた。