(学会発表) 「運動部に所属する男子大学生の栄養教育の試み」
第1回日本健康教育学会、東京
自発的に食生活改善の必要を感じることの少ない大学男子運動部員に栄養教育を試み、教育のプロセス評価と効果判定をし、栄養教育の方法を検討することを目的として行った。対象者は国立T大学アメリカンフットボール部男子1年生部員45名であった。対象者の食生活上の問題点を分析し、教育目標は、望ましい食物選択の自己管理能力を養うことに設定し、栄養教育の企画から評価までを計画した。教育方法は、食事を媒体とした3回シリーズの無料の夕食会、講義、自己学習、質疑応答を組み合わせた。