(学会発表)「看護学生における居住環境別にみた生活習慣と学習との関連に関する研究」
第45回日本看護学会-ヘルスプロモーション-、熊本
首都圏に存在する3年課程の看護系短期大学2年生78名を対象に、居住環境、食事の規則性、喫煙習慣の有無、飲酒状況、睡眠時間、アルバイトの実施状況、学習時間、前期本試験での不合格科目数について調査を行った。その結果、一人暮らしをしていて、アルバイトを実施している学生の不合格科目数はアルバイトをしていない学生の不合格科目数よりも有意に多かった。一人暮らしの学生はアルバイトに費やす時間が長いことや、生活習慣全般について乱れが生じている可能性もあり、学習に影響を与えている可能性が示された。