今回の結果から、0~3歳児の育児をしている母親は入院中に授乳に関することや児に関する知識について役に立ったとしていることが分かった。妊娠期から継続的な支援の中で、助産師が意図的に妊婦の主体性を引き出すための働きかけや支援の姿勢を実践することによって妊婦のやる気が引き出され、より主体的な自己管理や出産育児への姿勢につながることが分かった。より継続的な保健指導が必要と考えられる。産後の日常生活の中で自身のことについても、指導が充分でないことが予想され、正しい知識の提供が必要である。今後はしっかりと母親のニーズや今後おこるであろうことを伝えることが大切であると考える。そして、産後の保健指導内容の検討をしていくことが必要である。共著者:今村久美子、惠良真理子、大賀明子本人担当部分:データ分析、文章作成、スライドポスター製作を担当