看護系大学における経鼻経管栄養法の学習効果~ジグゾー法Ⅱと協働作業認識尺度を用いて~
本研究の目的は、看護系大学の経鼻経管栄養法の講義・技術演習における協同学習「ジグゾー法Ⅱ」の教育的有用性を、協同作業認識尺度やミニテストを介して明らかにすることである。「ジグゾー法Ⅱ」という教育手法について、演習内の発言から「協同学習」を肯定的に捉えていることがわかり、協同認識尺度による測定でも「協同効用因子」が最も高かった。