本学3年生が臨地実習における技術の経験および習得状況について
学生は、多くの技術項目を実際に「実施」あるいは、「見学」などで経験していた。日常生活援助ケア、共通基盤技術の技術項目では、「実施した」割合が50%以下であったのは「排尿困難時ケア」「低圧胸腔内持続吸引中の患者のケア」「人工呼吸器装着中の患者のケア」「ストーマケア」のみでその他は高い割合であった。診療の補助技術の「実施した」割合は低く、「見学のみ」「どちらでもない」の割合が高い傾向がみられた。
帝京平成短期大学紀要