年代や介護度からみた下肢踏み出し時間の差異
利用頻度から分析し,1)下肢踏み出し時間が転倒予防のスクリーニングとして妥当か否かを明らかにすること,2)転倒予防における潜在的なリスクを抽出すること,3)下肢踏み出し時間の基準値を作成することにより,転倒予防の一助とすることを研究の目的とし,前向き研究として測定から 1 年以内の転倒の有無も調査し,転倒リスクの基準となるカットオフ値も算出も試みた。