Fusion CO2 MDCT-CP angiography(CMCPA)による胆道救急疾患の治療戦略(査読付)
PA法)で,胆道系がCO2の陰性造影効果により透過胆管像として捉えられ,周囲血管も同時に,細血管にいたるまで忠実に描出される。これらが1回撮影にて同時にfusionできるので,救急の現場でも迅速に,胆道狭窄や閉塞,拡張の局在診断とその血管侵襲を客観的に評価できる新しい診断toolである。また胆道悪性腫瘍の血管浸潤と深達度診断の同時評価により,外科的処置や手術術式に代表される治療