ヒトにおける侵害性熱刺激による循環反応とその防御(査読付)
刺激(タッチ)がもたらす効果について検討した。右足内果上に10分間柔らかいエラストマー製ブラシでタッチし、タッチ中の心拍反応、指先脈波の反応は有意に抑制され、その効果はタッチ後も続いた。同じ素材の平坦な円盤によるタッチでは変化がなかった。タッチに使用したブラシと円盤について感覚的に違いがなかったことを実験後のアンケートで確認した。タッチは、タッチや痛みに対する感覚、認識と無関係